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[ 2017.07.18 ]

油症ダイオキシン研究診療センター 10年の取り組み[油症ダイオキシン研究診療センター]


栄養セミナーでは、
毒性を緩和する食材を紹介


栄養セミナーで熱心に耳を傾ける
参加者



体力増進を図る運動セミナー

1968年に福岡、長崎を中心とした西日本一帯で、PCB、ダイオキシン類が混入したカネミ食用油による中毒事件が発生しました。

油症ダイオキシン研究診療センター(以下、センター)は2008年に設置され、①高齢化した患者さんに寄り添った診療、臨床研究を行い、②なかなか体外に排出できないダイオキシン類が生体内で毒性を発揮することを抑制する薬剤を探索してきました。

またセンターの医師、看護師、テクニカルスタッフ、メディカルソーシャルワーカー(長崎県五島市在住)など多職種のスタッフがチームとなり、センターを中心に九州大学病院内の各診療科(油症ネットワーク)や、全国の患者さんのかかりつけ医療機関と連携し、患者さんの症状緩和に向けて取り組んでいます。

年2回開催する患者さんを対象にした報告会では、連携体制の問題点を討議し、研究の新たな知見も報告しています。また、ダイオキシン類の毒性を緩和する食材についての講演を行い、患者さんと一緒に調理を行う栄養セミナーや、高齢化した患者さんが体力増進を図れるように、患者さんとスタッフが一緒に体操をする運動セミナーも行っています。得られた研究成果やセミナーの内容はパンフレットやホームページ、油症新聞に掲載して広報活動も行っています。

2016年、九州以外に居住している患者さんのニーズにも応えるために、主要自治体に相談支援員が配置され、それに伴って、センターに相談支援統括1名が新たに加わりました。これにより、さらに緊密な医療連携が図れると思っています。




油症ダイオキシン研究診療センターは、今年設立10年を迎えました。
油症ダイオキシン研究診療センターホームページ
   http://www.yusho.hosp.kyushu-u.ac.jp/

連絡先:九州大学病院  油症ダイオキシン研究診療センター
   TEL:092-642-5211



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