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病院からのお知らせ 2018年06月14日 小児医療センター

認定NPO法人ミュージック・シェアリングが小児医療センターを訪問しました

演奏にうっとりと耳を傾ける参加者たち
演奏にうっとりと耳を傾ける参加者たち
認定NPO法人ミュージック・シェアリングが、6月 6日九州大学病院 6階デイルームで、小児病棟に入院して治療に取り組む子どもたちのために、コンサートを行いました。

ミュージック・シェアリングは、音楽を通して子どもたちのクリエイティビティを育てるとともに、高齢者やさまざまな施設を訪れている非営利団体です。
赤司浩一病院長(左)とミュージック・シェアリングの演奏家たち
赤司浩一病院長(左)とミュージック・シェアリングの演奏家たち

当日は世界的バイオリニストとして活躍する五嶋みどりさんを代表に、活動を共にする若手音楽家のエリーナ・ブクシャさん(バイオリン)、ベンジャミン・ベックさん(ビオラ)、スタニスラス・キムさん(チェロ)らが訪れ、モーツァルトの「フィガロの結婚」の「序曲」の軽快な音楽を皮切りに、ハイドン、メンデルスゾーン、ピアソラと 4曲の四重奏をいずれも表情豊かに演奏しました。

左からエリーナ・ブクシャさん、五嶋みどりさん、ベンジャミン・ベックさん、スタニスラス・キムさん
左からエリーナ・ブクシャさん、五嶋みどりさん、ベンジャミン・ベックさん、スタニスラス・キムさん

プログラムに参加した子どもたちとその保護者は、抒情的で厚みのある演奏にうっとりと耳を傾けていました。

演奏後には、子どもたちからのお礼の言葉が伝えられ、赤司浩一病院長からも感激した様子で、謝辞が述べられました。

本院では折に触れ、闘病中の子どもたちを励ますイベントが行われています。

また、一般の患者さんや来院者に向けたロビーコンサートも年に 2回、開催しています。
次の「七夕コンサート」は 7月12日(木)です。