令和6年11月30日(土)に、福岡県が主催する令和6年度福岡県原子力防災訓練の一環として、被ばく傷病者受入訓練が当院を会場として実施されました。
本訓練は、玄海原子力発電所で原子力災害が発生した場合に、原子力災害拠点病院(当院)を拠点とした被ばく傷病者への医療提供が迅速かつ的確に行われるようにすることを目的として実施されるものです。
当日は、福岡県保健医療介護部をはじめ、原子力災害医療・総合支援センターとして九州圏内を担当している長崎大学、福岡市・糸島市消防局等関係機関、また当院から医師、放射線技師、看護師等が参加し、被ばく傷病者の搬送、除染および救急措置等について訓練を実施しました。
今後も定期的な訓練を実施し、原子力災害発生時に適切に対応できるよう、関係機関と連携しながら取り組みを進めてまいります。

赤星救命救急センター長のあいさつ 訓練の様子