病院地区スタッフ、学生、そして、臨床研究に関心のある全ての皆様へ
※本シンポジウムは臨床研究認定更新のための講習会として位置付けられています。
「第18回 観察研究ノススメ 最新! “時間とともに変化するデータ” を活用した因果推論入門 -Target Trial Emulationと周辺構造モデル-」 シンポジウム開催について
九州大学病院メディカル・インフォメーションセンター(MIC)では、平成28年より臨床観察研究支援事業(COS3)を行っており、活動の一環として「観察研究ノススメ」と題したシンポジウムを開催しています。
第18回となる今回は、シンポジウムのテーマを「最新! “時間とともに変化するデータ” を有効活用した因果推論入門 -Target Trial Emulationと周辺構造モデル-」と題して、医療リアルワールドデータ(RWD)であるからこそ入手可能な「膨大な時系列データ」を最大限活用し、因果推論に踏み込んだ高精度のアウトカムを導出するための統計解析手法について、初めての方にも触れていただきやすい内容を提供いたします。
時系列データをうまくデザインし解析することで、臨床試験で行われる患者割り付けの模倣(Target Trial Emulation)、また、日常診療で見られる曝露・交絡・アウトカムが時点を跨いで関連しあう状況の制御(周辺構造モデル)などを実現し、因果推論の手法に基づくアウトカムの導出が可能となります。
今回、RWDの統計解析における第一線の先生をお招きし、Target Trial Emulationについて初学者にも分かりやすく解説いただきます。また、我々が周辺構造モデルを用いて“時間とともに変化するデータ” の解析に取り組んだ研究事例の報告や、今回のシンポジウムに登場する研究テーマのデータソースとして重要なLIFE studyの概要についても情報提供を行います。
是非多くの臨床研究に関わる方々にご参加いただければ幸いです。
◆臨床研究認定更新についての注意◆
要件を満たしていない場合は、更新が認められませんのでご注意ください。
▼現地参加の方
・事前申込みをしていること。
・当日、会場で受付をしていること。
・開始から10分までに着席し、終了時間(19:00)まで聴講していること。
▼オンライン参加の方
・事前申込みをしていること。
・開始から10分までに視聴を開始し、終了予定時間(19:00)まで視聴していること。
※視聴時間についてはログにて確認を致します。
当日ご視聴時のWebexの表示名は事前申込み時のお名前「姓・名(漢字)」としてください。
【プログラム】
1.開会挨拶 医療情報学分野 教授 中島直樹 (17:30~)
2.「医療・介護・保健・行政データを統合した大規模RWD(LIFE Study)の概要」 (17:35~)
九州大学大学院医学研究院 医療経営・管理学講座 准教授 福田治久 先生
3.「周辺構造モデルを用いた、セレコキシブと心筋梗塞・脳梗塞発症との関連-LIFE study」 (17:45~)
九州大学大学院マス・フォア・イノベーション連係学府 博士後期課程 秋山智紀
九州大学大学院医学研究院 医療情報学分野 講師 平田明恵
4.基調講演 (18:00~)
「Target Trial Emulation入門:観察研究からランダム化臨床試験を『模倣』する方法」
情報・システム研究機構 統計数理研究所 教授 野間久史 先生
5.質疑応答 (18:50~)
6.閉会挨拶 医療情報学講座 教授 中島直樹 (18:55~)