乳腺外科(1) 外科系

基本概要

外来窓口 外来4F
初診日 火・木
再診日 火・木
ご連絡先 092-642-5453
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診療科紹介

乳腺外科(1)では、世界のデータとガイドラインに基づいて、病状に応じた適切な治療法を提案します。手術療法・ホルモン療法・化学療法・分子標的療法・放射線療法などの治療法を組み合わせたチーム医療と医療連携で、個人を尊重したがん治療を目指します。

主な対象疾患とその治療

乳がん

乳がんは主に、乳房を構成する「乳管」または「小葉」という場所から発生します。現在、年間約9万人の方が新たに乳がんになっています。予後は他のがんより比較的良好ですが、中には他の臓器へ飛んでいく「転移」を起こす場合もあります。乳房の「しこり」の自覚や、マンモグラフィなどの検診で見つかることが一般的です。ある種の乳がんにおいては、生活習慣や遺伝がその発生に関わっていることが分かってきています。

乳がんの治療は、「手術」・「放射線」・「薬物」の組み合わせです。早期の乳がんでは、原則手術を行い、必要に応じて放射線や薬物療法を行うことになります。進行乳がんでは、薬物療法が中心となることがあります。根治が難しく、がんによる症状が強い場合には、生活の質を重視した緩和的な治療を行うことがあります。手術は、乳房を残す「温存」か、全部切除する「全摘」が中心になります。腋のリンパ節に対する手術も行うことがあります。

乳腺良性腫瘍

乳腺の良性腫瘍は数多く存在しますが、「線維腺腫」「葉状腫瘍」といったものが一般的です。これらは原則、生命に関わることはありませんが、増大傾向や、疼痛などの症状を伴う場合は、手術の適応となります。また中には、悪性が否定できないこともあり、診断を兼ねた手術を行う場合もあります。

乳腺の良性腫瘍に対する治療としては、手術が一般的で、抗がん剤などの薬物療法や放射線治療は、適応にはなりません。原則、良性腫瘍であれば、その部分だけを取り除く「摘出術」を行いますが、悪性の可能性がある場合は、少し広めに取る場合もあります。

その他

当科では乳腺の悪性腫よう(乳がん)/良性腫ようを中心とした疾患を扱っています。世界のデータとガイドラインに基づいて、病状に応じた適切な治療法を提案しています。手術療法、ホルモン療法、化学療法、分子標的療法、放射線療法などの治療法を組み合わせたチーム医療と医療連携で、患者さんひとり一人の希望を尊重したがん治療を目指します。
手術は乳房温存手術(乳房を残す手術法)、乳房全切除術、乳房同時再建手術(乳房温存手術が不可能な場合に、乳房を全適した後に乳房の形を作る手術)、センチネルリンパ節生検、乳腺良性腫ように対する摘出術も行います。
なかでも内視鏡下乳がん手術を、症例に応じて取り入れており、小さくて目立たない手術の跡で、”身体にやさしい”手術を目指しています。