研究と教育 乳腺外科(2)

基本概要

外来窓口 外来4F
初診日 月・水・金
再診日 月・水・金
ご連絡先 092-642-5479
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研究

近年、乳がんの治療法は大きく変遷してきました。これも乳がんの生物学的特性に対する考え方の変化や理解の深まりによるところが大きいとされています。病気のことをよりよく理解することが、よりよい治療法につながることはいうまでもありません。 乳腺外科(2)では、従来、臨床へのフィードバックを目的に、乳がんの予後が悪くなる原因、DNA修復異常、薬物療法の耐性に関わる因子、がんの転移はなぜ起こるのか、などを中心に研究を進めてきました。
現在、乳がんのさらなる治療成績向上のために、
  1. 化学療法、ホルモン療法の感受性を決定する因子の探索、それに基づいた奏効度(薬の効果)と生活の質(QOL)の高い薬物療法の確立
  2. トリプルネガティブ乳癌等に対する新たな治療標的の探索(分子標的治療の開発)
  3. 遺伝子発現のエピジュネティックな変化を応用した乳癌の薬物治療感受性の修飾
  4. 乳癌と腫瘍免疫

といったテーマに関して研究を進めています。

教育

消化器・総合外科(第二外科)は、100年以上の歴史のある教室で、「一に人格、二に学問」を教室訓とし、人格を磨き、社会に貢献できる外科医の育成に取り組んでいます。消化管外科(食道・胃・大腸)(2)、肝臓・脾臓・門脈・肝臓移植外科、呼吸器外科(2)、血管外科、乳腺外科(2)と外科で扱うほぼすべての分野を受け持ち、各疾患グループとも専門医による充実した指導体制を整えています。九州はもちろん、全国に及ぶ関連施設において、出身大学、男女の別なく若手外科医の手術手技研鑽、専門医取得を全力で指導しています。外科専門医はもちろん、サブスペシャリティ専門医、高度技能医、内視鏡外科技術認定医などの取得が可能です。

また、若いうちから「疾病・病態の分子機序解明」に主眼を置いた研究に取り組むことにより、各疾患に対する深い洞察力を磨き、自らの研究を世界へ発信し、世界で活躍できる人材の育成を目指しています。ほぼすべての医局員が医学博士号を取得し、さらに研究や臨床のために、欧米または、国内一流施設へ留学することを推奨し、つねに海外へ5-10名の留学者を派遣しています。これらの取り組みが、多くの大学教授(過去15年間に26人)、日本および世界をリードする一流の指導者の輩出へと結実しています。

我々の医局に興味を持たれた方は、いつでも下記連絡先までご連絡下さい。病院見学・医局見学は随時行っています。

九州大学 消化器・総合外科(第二外科) 医局長室:2gikyoku@surg2.med.kyushu-u.ac.jp