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麻酔科蘇生科

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全身麻酔の導入

麻酔科医は、手術を受ける患者さんのそばにいて、最適な麻酔と全身管理をしながら命を守り続けます。また、痛みでお悩みの患者さんに、専門的立場から外来および入院治療を行っています。


得意分野

麻酔科蘇生科の主な診療内容は、手術時の麻酔と痛みの治療(ペインクリニック)です。手術を受ける患者さんには麻酔と同時に呼吸・循環などの全身管理が必要です。麻酔科医は重症患者の多い集中治療部や救急部でも活躍しています。ペインクリニックでは、難治性疼痛の治療に力を入れており、他科とも連携して診療に当たっています。

診療体制

九州大学病院で行われる年間約7,500例の手術のうち、約5,700症例を麻酔科蘇生科が担当しています(2008年度医科実績)。当科には現在16名の麻酔科専門医が在籍しています。ペインクリニックでは、整形外科・脳神経外科・神経内科・心療内科などとも連携をとりながら、集学的診療に当たっています。

診療方針

麻酔科蘇生科では、手術前・中・後の患者さんの生命維持と快適さの確保に取り組んでいます。
ペインクリニックでは、個々の患者さんに各々の治療法について十分に説明し、理解していただいた上で治療を行います。

対象疾患

当科が麻酔を担当する対象疾患は手術治療を必要とする全疾患に及びます。小手術の場合は担当科で局所麻酔をして手術することもあります。ペインクリニックでは、帯状疱疹後神経痛、三叉神経痛、その他の顔面痛、頭痛、腰痛、肩の痛み、術後の痛み、がんの痛み、閉塞性動脈硬化症(ASO)、複合性局所疼痛症候群(CRPS)などのあらゆる痛みや、顔面神経麻痺を対象としています。

主な検査

手術中、麻酔科医は学会の勧告するモニター指針に従って、絶え間なく患者さんのバイタルサインを看視します。さらに、必要に応じて血液検査や心エコーなど特殊な検査も加えます。ペインクリニックではサーモグラフィー、電流知覚閾値などの専門的な検査も行っています。

主な治療

■当院で行われる高度な手術などを生命管理面から麻酔科蘇生科が支えています。

■ペインクリニックでは薬物療法、イオントフォレーシス、低周波電気治療、レーザー照射、近赤外線照射、神経ブロック、脊髄刺激療法、高周波熱凝固治療、東洋医学的アプローチなどを用いて痛みの治療を行っています。

学会施設認定

麻酔科認定病院(日本麻酔科学会)、ペインクリニック専門医指定研修施設(日本ペインクリニック学会)、集中治療専門医研修施設(日本集中治療医学会)、緩和医療認定研修施設(日本緩和医療学会)

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