★処方箋の有効期限は、発行日を含めて4日間です。過ぎてしまった場合は、再度、医師の診察が必要です。
院外処方箋について
院外処方箋でのお薬の受け取り方法は以下のとおりです。
院外処方窓口(10番)
料金お支払い後、かかりつけの薬局に院外処方箋をお持ちになって、お受け取りください。
あらかじめ、かかりつけの保険薬局に、FAXで院外処方箋を送っておくと便利です。
院外処方窓口(10番)にお立ち寄りください。
保険上の理由などから院内処方箋を受け取られた場合は、料金お支払い後にお薬お渡し口にお越しください。お薬の用意ができましたら、電光掲示板に番号が表示されますので、交付窓口に院内処方箋をお持ちになってお受け取りください。
一般名処方について
当院では「一般名処方」での院外処方箋の発行に積極的に取り組んでいます。
「一般名処方」とはお薬の商品名(銘柄名)や会社名を指定せず、有効成分の名称(一般名)で処方することです。一般名で処方することで、保険薬局で有効成分が同一のどの銘柄でも調剤が可能となります。
医薬品の流通が不安定な状況にも柔軟に対応しやすい、また費用負担の安い薬剤を選択できるなどのメリットがあります。
後発医薬品について
当院では「後発医薬品」の使用に積極的に取り組んでいます。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは、先発医薬品(新薬)の特許が切れた後に販売される、先発医薬品と同じ有効成分の医療用医薬品です。
院内でも、医師・薬剤師・その他の職種で構成された薬事委員会等において品質や安全性、供給体制等の情報を収集評価しています。
医薬品の供給が不足した場合には、途中で変更する可能性はありますが、治療への影響が最小限となるように体制を整えています。また、変更の際には、必要に応じて説明をいたします。
バイオシミラー製剤について
当院では「バイオ医薬品」の使用に積極的に取り組んでいます。
「バイオ医薬品」とは、遺伝子組み換え技術や細胞培養技術等を応用して、微生物や細胞がもつタンパク質(ホルモン、酵素、抗体等)等を作る力を利用して製造される医薬品です。
先行バイオ医薬品と同等/同質の品質、安全性および有効性を有し、異なる製造販売業者により開発される医薬品を「バイオシミラー製剤(バイオ後続品)」と言います。ジェネリック医薬品と同様、多くの場合は患者さんの一部負担金が安くなりますが、高額療養費制度が適用される場合など、安くならない場合もあります。
詳細は
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