診療科紹介
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症は、抗ウイルス薬の進歩により、不治の病ではなく慢性疾患と捉えられるようになりました。診断後はHIV感染症の3つの病期(急性期/感染早期、無症候期、AIDS期)のどの時期にあるのかを免疫機能の状態(CD4リンパ球数)や合併疾患の有無から診断し、各病期に適した治療を行っていきます。
その他
得意分野:肝炎ウイルス合併HIV感染症の治療、治療長期化に伴う合併症(動脈硬化や脂肪肝等)の診断。
診療体制:初診外来は月曜から金曜まで毎日行います。再来日は月曜、火曜に行います。希望者はHIV専門カウンセラーによるカウンセリングを受けることができます。
診療方針:HIV感染症の治療のみならず、治療長期化に伴う多臓器に渡る合併症の予防、早期診断・治療を行います。