研究と教育 義歯補綴科

基本概要

外来窓口 北棟4F
初診日 月-金
再診日 月-金
ご連絡先 092-642-6440
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研究

義歯補綴科では、下記のような臨床研究を行っています。
 

「歯の欠損患者への欠損補綴治療が偏咀しゃくに与える影響」

両側咬筋筋活動測定法を用い、歯の欠損患者の偏咀しゃくの実態を調査しています。欠損補綴治療を行う歯の欠損患者を対象に、治療前後の偏咀しゃくを筋電図定装置を用いて客観的に評価し、欠損補綴治療と補綴装置の種類が偏咀しゃくに与える影響を検討することがこの研究の目的です。
 

「上顎前歯あるいは小臼歯に埋入されたストローマンボーンレベルインプラントの臨床成績評価研究」

小臼歯を含む上顎および下顎骨前歯の単歯欠損部にSLA表面を持つストローマンボーンレベル(BL)インプラントを埋入した際の臨床成績を評価しています。
 

「GCインプラントAadva臨床成績評価研究」

1歯または連続2歯欠損部へ対し、GC インプラント Aadvaを用いて欠損補綴治療を行い3年間の臨床成績を調査しています。
 

「CAD/CAMハイブリッドレジン(セラスマート)による大臼歯クラウンの臨床評価」

近年、歯科用CAD/CAMシステムを用い、セラミックス レジンのクラウンやブリッジを製作することが可能になり、CAD/CAMハイブリッドレジンクラウンが小臼歯に限って保険収載されました。CAD/CAM用ハイブリッドレジンは優れた物性をもつことから、大臼歯にも十分使用可能であると推察されるため、本研究では、CAD/CAM用ハイブリッドレジンを大臼歯のクラウンに応用し、過観察を行うことにより、その臨床的妥当性を評価することを目的しています。

教育

皆さんが歯科医師を志望した動機は何ですか?

ご存知のように、「補綴」とは失われた機能や形態を人工物で補う治療のことです。「歯が無い・噛めない、でも食べたい」「歯の色・形、見た目を今より良くしたい」。義歯補綴科では、そんな患者さんを対象にクラウン・ブリッジや部分床義歯、全部床義歯、インプラントなどを用いて噛めるように・見た目が良くなるように修復し、QOLアップの手助けをしています。

想像してみてください─自分が手がけた義歯やクラウンを使っている患者さんが、「何でも食べられるようになって食事が楽しくなった」「歯がキレイになって自分に自信がもてるようになった」と、喜んでくれている姿を。自分の作品(あえてこう言います)が患者さんの人生を変えうるのです。その作品は飾り物ではありません。それを使う人がいて、さらに長期間、快適なものでなければいけません。私たちは日々「最新作が最高傑作」となるように作品の一つ一つ、患者さんの一人一人と向き合っています。補綴という分野は歯科医療の中でも非常にクリエイティブでやりがいのある仕事です(少なくとも私はそう思っています)。

もう一度問います。皆さんが歯科医師を志望した動機は何ですか?このHPを見ているやる気と根気と、ちょっとした器用さとセンスを持った皆さん、義歯補綴科を覗いてみませんか? 一緒に歯科補綴治療を極めていきましょう!

当科では、(公社)日本補綴歯科学会、(社)日本顎関節学会、日本口腔顔面痛学会および(公社)日本口腔インプラント学会の診療ガイドラインに従った専門的な医療を提供できるよう、各専門医を育成する教育を行っています。