研究と教育 咬合補綴科
外来窓口 | 北棟4F |
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初診日 | 月-金 |
再診日 | 月-金 |
ご連絡先 | 092-642-6435 |
研究
①「インプラント治療における臨床成績の検証」
②「安全・安心・低侵襲な歯科インプラント手術のためのナビゲーションシステムの開発」
③「顎顔面補綴患者の義歯と口腔状態に関連について」
④その他
教育
咬合補綴科では、歯学部学生、研修歯科医師、当科所属の医員や大学院生を対象として臨床教育を行っています。
歯学部学生には、クラウンブリッジ補綴(歯冠補綴装置、いわゆる“差し歯”)を中心とした講義、模型実習を担当しています。ここで歯冠補綴装置作製の基本を学びます。高学年になってからの臨床実習では、患者さんの同意のもと、口腔内の一連の治療を見学、介助から自験(指導医の管理下で治療を行う)に至るまで、歯科医師として一連の治療を見学、経験いたします。また、治療を行うために必要な現症の把握、問題点の抽出、治療計画の立案などを行い、その妥当性、合理性について学ぶこととなります。
研修歯科医師や大学院生には、実際の患者の治療に加えて、基本的事項から一歩進んだ、より臨床的な知識、技術の習得を目標としています。所属教員も含めた勉強会(症例検討会、症例発表会)などに参加、発表を通して、知識と技術の向上に努めています。自分の担当の患者さん以外にも、指導医とともに診療を行うことで、より専門的な治療(インプラント治療、審美補綴治療、顎関節治療、顎補綴治療など)に携わっていきます。さらに、本科で行った臨床研究をはじめ、過去に論文等で発表されている研究結果をもとに、治療計画の立案の際にもエビデンス(研究によって結論付けられた科学的根拠)に基づいた治療を行える歯科医師の育成に取り組んでいます。