手術部 病院部門紹介

手術部はすべての診療科の手術を行う場であり、すべての手術が安全かつ円滑に行える環境の提供に努めています。

[運営方針]
手術を受ける患者さんの安全確保を最優先しながら、高度で多様な手術の円滑な遂行に努力しています。

[業務内容]
医師スタッフが周術期患者管理・麻酔診療と手術室の管理運営に従事し、看護師が手術の準備・介助、患者看護ならびに手術室の管理運営を行っています。また、臨床工学技士が心臓手術時の人工心肺操作、医療機器・検査機器の操作と保守を行っているほか、薬剤師が麻薬や麻酔薬をはじめとする薬剤の管理を、技術専門職員が情報機器管理と材料コスト管理を行い、安全かつ効率的な手術医療の運営に努めています。

[特色]
手術部は、南棟の3階に位置し、隣には集中治療部・救命ICUと冠動脈疾患治療部があります。さらに北棟3階のハートセンターとも隣接し、また、救急専用エレベータで1階の救命救急センター、5階の総合周産期母子医療センターと直結して緊急手術への対応を容易にし、病院の基本コンセプトであるCritical Care Center構想の中心的役割を果たしています。手術室は、無菌手術室、感染症手術室、ハイブリッド手術室、ロボット手術室を含めた計21室を備えており、年間10,000件を超える手術を行っています。